猫キチの私は、日用品の買い物ついでにペットコーナーを覗くのがお決まりのコースです。アニマルセラピーという言葉があるようですが、猫とか犬とかを見ているとホント癒されますよね。
癒される条件みたいなのがあって、以下の3つが揃った時、だそうです。
最近はクワガタ、魚、うさぎ、オウム、ふくろう、猿まで置いているショップまであり、動物園にいくような感覚さえあります。集客にも一役買っているのではないでしょうか。
2020年3月、とあるホームセンターで里親募集されていたのが、ベンガル♀のラムでした。「ここは疲れた、外の世界が見たいから誰か連れてって」と訴えているように見えました。
我が家にはひとりっ子のベンガル♂のサスケが暮らしていますが、ラムが家に来たらサスケも遊び相手ができて喜ぶかもなぁ、と思った単純な私は、里親志願を即決してしまいました。
ショップ店員さんに話を聞くと、ラムは販売用ではなく繁殖用として飼育されたそうです。実はどんな繁殖用雄猫とも性格的に相性が合わず、一度も交配が成功しなかったとのことです。そんな猫っているんですか?
5歳になろうとするこのタイミングで店から見切りをつけられたようです。人間のビジネスに利用される猫さん達。なんだか少し悲しい気持ちになりました。
そして、我が家に来ればきっと楽しいよ、と私はなんだか根拠のない運命的な出会いを感じていました。
ところがこれが、恐怖のドタバタ多頭飼い惨劇の幕開けとなるとは、この時点で知るよしもなかった・・・
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