窓に張り付けたベッドでくつろぐラム。
仙台あたりでどこのカレーが一番食べたいか、と聞かれると、スリランカセンターと答えます!
仙台空港の近くにあるカレーの名店で、とっても辛いので有名ですが、回数を重ねると不思議とやみつきになります。コロナ騒動が終わったらまた行きたいお店のひとつです!
スリランカセンター
住所は仙台というより名取ですね。4号線バイパスから海側に入った田園地帯にポツンとある店です。アプローチの道が狭くわかりづらいので、運転に自信がないと不安になる方もいるかもしれませんが駐車場は広いです。
仙台に来たばかりの社会人になりたての頃に、同じ寮生活の同期に「うまい店があるんだ」と連れていってもらったのがこのカレーとの出会いでした。はじめて食べたときは、うまいというより、なんて辛いカレーなんだ‼ と衝撃を受けました。ざっくり言えば、サラダと水に助けてもらいながら必死で食べる激辛カレー、です。
しかし、不思議なことに、時間をおくとまた食べたくなるんです。それも思い出してしまうと尋常じゃない食べたい衝動にかられます。それ以来20余年、仙台中心部からマイカーで片道小一時間かかるにもかかわらず、年に数回は通うマニアになってしまいました。
そのカレーがこちら。
フードメニューは、スリランカカリー(税込1,080円)とスリランカカリーセット(税込1,296円)のふたつだけ。基本はカレーとサラダと紅茶。セットは食後にバニラアイスがつきます。写真は私がいつも食べるセット大盛りです。
紅茶の単品メニューが豊富で、シナモンティーとかなんとかティーとかありますので、好きな方は紅茶だけを飲みに来たり、カレーにつく紅茶をオプションで別な種類に変更したりできます。
私はスリランカでカレーを食べたことがないので、このカレーがスリランカカレーなのかどうなのかはわかりません。スリランカセンター店主の高橋さんは、かつて民間で日本とスリランカの友好を図る活動をしていて、現在もスリランカからスパイスなどを直輸入してカレーをつくっているそうです。
冒頭にも書きましたが、若かりし頃はじめて食べたときは、ものすごく辛い!という印象しかありませんでした。
でも2回目で「あれ?うまいかもしれない」となり、3回目には店に到着する前から辛くておいしい物を食べるときに期待で唾液がにじむような身体反応が生じ、4回目以降はとにかくまた行きたい!とやみつきなりました。
たしかに私はスパイシーなカレーが好きで、自宅でもジャワカレーの中辛より辛いカレーを好んでいますが、スリランカセンターのスパイスにはやみつきになる成分でも入っているかのようなたまらない味わい!
ひと口づつカレーをスプーンですくってサフランライスにかけて食べますが、香りが良くて旨味があってそして辛くてやめられない止まらない状態…
そして食べていると頭皮など全身から汗を吹き出します!
30代のころからは水をほとんど飲まない食べ方を覚えました。水を飲んだあと辛さが倍増するうえにカレーの味がぼやけるような感じがするので、どうしても辛くてたまらないときにはまずはサラダで口の中を冷まします。
食べ終わると紅茶とバニラアイスが運ばれてきます。
紅茶は香が良くて渋みが強い落ち着く味です。バニラアイスは、カレーのヒリヒリした辛さから甘い世界へひとっとびで誘ってくれます。ふぅ~とため息がもれるクールダウンの幸せなひとときです。
仙台圏に長く住んでいる友人なら食べたことがある人が多いようですが、美味い!病みつき!という意見と、う~ん、どうなん?、という意見と真っ二つです。私は美味しいと思いますし、店内のスリランカ?のBGMと民芸品・小物などの雰囲気も好きです。
まだ食べたことがない方は、話のタネに一度味わってみてください。でも、通わないとやみつきスイッチが入らないかもしれませんが…
日本三稲荷 竹駒神社
スリランカセンターで満足してまだ時間に余裕があれば、岩沼市内にあるパワースポット竹駒神社まで足を延ばしてみましょう
竹駒神社は日本三稲荷に数えられる由緒ある見応えある神社です。正月3ヶ日の初詣客は何十万人と、塩竃神社、大崎八幡宮、とならび大変な賑わいをみせ、多くの露店などとても楽しく新年の雰囲気を感じることができる場所です。但し、初詣に車で行こうとすると大渋滞で地元の抜け道を知らない方は駐車場にたどり着くまで一苦労なほどです。
私は車祈祷や厄払いでたびたびお世話になりました。(写真は2015年1月上旬に厄払いに行ったときのもの)
仙南方面に来たときはお参りして境内を散歩すると清々しい気持ちになれますね。
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