ロスパン通販サイト・リベイク(rebake)を利用してみました!

リベイク宅急便 グルメ
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サスケ
サスケ

僕は食事は残さないよ。でも好き嫌いはあるから、好きなものだけちょうだいっ

きょうのサスケ

リベイク(rebake)というロスパンに特化した販売サイトをご存知でしょうか?
妻がテレビ番組でリベイクのことを知り、利用してみたらなかなか良かったので紹介したいと思います。

リベイクって何?

リベイクでは、製造・販売過程で廃棄する可能性が高くなってしまったパン、いわゆる「ロスパン」を通信販売しています。ロスパン消費により社会的な食品大量廃棄いわゆる「フードロス問題」に取り組むことができるパン屋さんなのです。

2017年度のフードロスは年間600万トン以上、国民ひとりあたり毎日お茶碗一杯分の食べ物を捨てている計算になるそうです(農林水産省推計値)
私が学生時代にコンビニで店舗スタッフをしていたとき、賞味期限を過ぎた弁当やおにぎりをすべて廃棄処分にするというマニュアルがありました。もちろん賞味期限を1分過ぎたからといってすぐ腐るわけでもなく食べることは可能なはずですが、店舗スタッフであろうと絶対に食べてはいけないという厳格なマニュアルがあって、貧乏学生の私としては本当にもったいないと感じる業務のひとつでした。廃棄するぐらいなら発注を減らせばいいんじゃないか?と思いますが、小売業界では欠品NG、販売機会ロスが絶対にあってはならないと指導を受けました。最近では恵方巻の売れ残り大量廃棄が問題になっていましたが、一方では後進国の食糧・貧困問題にあえいでいるところもあるわけで、AIなんかの科学の進化で地球上の食糧の過不足を最適化できれば良いですよね。

話を戻すと、リベイクの特徴は以下の通りです。

・無駄に廃棄されるはずだったパンを買って食べることができる(フードロス削減に貢献
・利用者は登録されている全国のパン屋さんから購入できる
・収益の一部はフードロス削減に取り組んでいる団体に寄付される

リベイクを利用してみる

注文方法

私はとりあえずリベイクのサイトに新規登録して、売り出し中のロスパンを物色してみました。商品を写真で選択するのですが、いろいろな種類がありどんなパンがあるのかなと見るのも楽しいです。グルテンフリーや砂糖不使用などの条件で商品絞り込みもできます。

その中から、美味しそうな菓子パンがたくさん入っている「ゆめづくりパン工房 人気の超お得なパンセット」(送料込3,500円)を注文しようとすると、どうやら順番待ちのようなので、注文が可能になったらサイトからメールで知らせてくれるように設定しました。

2日後に注文可能になり、支払いは登録したクレジットカードで決済し(銀行振込も選択できます)、あとは商品の到着を待つばかりです。食品のクール便ということで受け取りタイミングが気になりますが、リベイクから配送状況をメールで知らせてもらえます。さらに2日後に通知メールで「宝箱が発送されました」という表題で来たので、ニヤッと笑ってしまいました(^^)
到着した商品がこちらです。

リベイク

冷凍状態で送られてきますので、すぐに食べない分は冷凍庫に入れます。事前に冷凍庫のスペースを空けておくといいかもしれません。

リベイク宅急便

気になる安全性と味

ロスパンってそもそも売れ残りでしょ?大丈夫なの?と思いますが、私が利用した限りなんら問題ありませんでした。

味や見た目は近くの美味しいパン屋さんとほぼ互角(とても美味しい)
・保存も問題なし(クロネコヤマトクール便で冷凍状態で配送されるのでそのまま冷凍庫へ)

サイトに登録したマイページの中に「小麦畑を救っている状況表示」というのがあって、私のこの商品購入により約3.75㎡の小麦畑が救われたそうです。地球への貢献を数値で示してもらって楽しいです。

コストパフォーマンス

コストパフォーマンスはどうでしょうか?
冷凍庫へ入れる前に中身を全部出して点検してみました。計算すると一包装が150円前後ということになりますから、値段が高くはないと思います。同じようなパンが近くの美味しいパン屋さんで200円前後で売っていましたから、自分が食べたいパンがたくさん入っているセットならお得感はあります。

リベイクパンの種類

それから、近くのパン屋さんで自分で選んで買うと結局いつも同じパンを買ったりしません?
リベイクならいろいろなパンを食べることになるので偏食にならないですね(笑)

フードロス削減への行動

2019年10月に「食品ロス削減推進法」が施行され、社会全体として取り組んでいく気運が高まっています。また、世界目標であるSDGs的にもフードロスは重要な課題です。リベイクはパン業界でフードロスを削減するためのスキームをうまく構築できていると思いますが、私も少しでも社会貢献できるよう主体的に行動したいと思います。

まずは料理を食べ残さない(もったいないおばけがでるよ!)
・我が家の食べる量と食材のストックのバランスを考えて冷蔵庫から廃棄を出さない
・冷蔵庫の余りもので一品つくってみる
・スーパーですぐに消費できる自信がある食材はあえて消費期限の近い商品(不利な商品)を買う
・恵方巻などのメディアの販促食材を資本主義社会に踊らされて買わない(営業マンのノルマ設定も減らすべきだと思う)
・職場の懇親会等では料理を食べきるよう声掛けする(食べ残しは飲み屋さんにも失礼です)

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