クラファンで再建した吊り橋を渡って滑川大滝へ(滑川温泉福島屋)

滑川温泉露天風呂山形県の極上温泉
スポンサーリンク

山形県米沢市にある開湯500年以上の秘湯、滑川温泉福島屋さんに2022年10月下旬に紅葉を観ながら訪問しました!

2022年7月、滑川温泉福島屋さんが敷地内の老朽化した吊り橋をクラウドファンディングで再建したとのこと。

クラファン支援した知人から吊り橋通行券をいただいたことから、日帰りでのお出かけです。

滑川温泉

 

吊り橋再建プロジェクト

滑川温泉福島屋さんの建物の脇に流れる沢(前川)には昔から吊り橋がかかっていました。

この橋を渡るって山の奥に続く登山道を20分ほど進むと、滑川大滝という落差100m近い見事な滝を観ることができるのです。

しかし近年、吊り橋の老朽化により渡ることができなくなり、滑川大滝への事実上のアクセスが途絶えてしまっていたのでした。(沢をじゃぶじゃぶ渡り切ることができる猛者は別です)

そこで滑川温泉福島屋さんではクラウドファンディングによる吊り橋再建プロジェクトを立ち上げました。

2022年7月、見事目標額500万円を達成した資金で、吊り橋を新しく架け替えることに成功し、滑川大滝へのアクセスを復活させたのです!

滑川温泉 チケット

 

そして、クラファン支援者への返礼品が「吊り橋通行券」と「湯めぐり共通入浴券」などなど、ということですね。

滑川温泉 チケット2

 

滑川温泉福島屋

滑川温泉はさらに山の上に進んだところにある姥湯温泉、休業中の五色温泉とあわせて、これまで何度も訪問している私が大好きな秘湯のひとつです。

仙台からは東北道を南下し、福島飯坂ICでおりて国道13号線を米沢方面へ走ります。

滑川温泉の看板が見えたらそこから左折して山道へ入り、どんどん山奥へ進んでいきます。

 

約10㎞弱の山道ドライブを経て駐車場へ到着!

舗装されているものの対向車のすれ違いもままならない山道ですので、初めての方は到着までけっこう長く心細く感じるかもしれません。

滑川温泉福島屋駐車場

 

見渡す限り山しかありません。完全な、ぽつんと1軒家です。

紅葉がきれいですね!

滑川温泉駐車場

 

歴史を感じさせるたたずまい。

滑川温泉入口

 

滑川温泉玄関

 

玄関を入ると、受付の方がいらっしゃいました。

滑川温泉 受付

 

クラファン返礼品の「吊り橋通行券」と「湯めぐり共通入浴券」を提示すると

吊り橋の再建にあたっては、公共性に乏しく行政の対応は難しいし、収益性もないことから金融機関融資も厳しい状況でしたが、しかし滑川温泉ファンには絶対必要な吊り橋なわけで、まさにクラファンにぴったりの案件だった、というようなお話をされていました。

クラファンすばらしいですね、まさに滑川温泉ファンの力で掛けた吊り橋です!

秘湯を守る会 滑川温泉

ハイキング(吊り橋~登山道~滑川大滝)

せっかくなので温泉に入る前に例の吊り橋を渡って滑川大滝を観てこようではありませんか。

吊り橋へは、いったん建物内の廊下をつっきって中庭に出る必要があります。

滑川温泉ガイド

 

廊下も歴史を感じさせます。

滑川温泉 廊下

 

これが再建された吊り橋!

滑川温泉 吊り橋

 

この吊り橋のおかげで向こう岸の登山道へ歩いて渡れるようになったわけです。

渡り終えると簡単な案内板がありました。

滑川温泉登山ガイド

 

さて、滑川大滝までちょっくら片道20分のハイキングへ出発です。

滑川大滝登山道

 

登山道は、ルートは分かりやすいですが、道幅はせまく、ほとんどケモノ道。

クマやヘビが出てきそうな雰囲気です笑

途中、斜面が崩れていて、先に進むには多少の運動神経を要する箇所がありました。

足腰の弱い方や、登山靴を履いていない方は要注意です。

滑川大滝登山道2

 

登山道を登り切って尾根に出ると…

滑川大滝

 

おお! これが幻の滑川大滝!

私、滑川温泉には何度も訪問していますが、実は滑川大滝を観るのは今回が初めてです。

落差100m以上とのこと、想像していた以上に大きな滝です。

滑川大滝 滝つぼへのガイド

 

看板によると、滝つぼまで下りるルートがあるようです。

しかし、時間も装備もままならないので、滝つぼまで下りるのはまたの機会にしました。

紅葉の中に映える滑川大滝をじっくりと鑑賞した後、来た道を戻りました。

帰り道は所要10分くらいでした。

乳白色の源泉かけ流し温泉

それでは満を持して極上の温泉をいただきましょうか!

ハイキングで汗をかいたのでさらに気持ちいいこと間違いなし!

現在の福島屋さんは浴場撮影を禁止していますので、写真は撮れませんでした

そこで、20年近く前に私が撮った写真がありましたので参考までに掲載しておきますね。

<露天風呂>

滑川温泉露天風呂

豪快で大味な雰囲気の浴場です。隣の沢の流れを見ながら大自然の湯あみを楽しむことができます。

泉質は含硫黄ーナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉です。

硫黄の香りが秘湯気分を盛り上げます。

<露天のヒノキ風呂>

滑川温泉露天風呂2

同時に3人が限界かな。

深さがちょうど良くてのんびり入るには最高。

今回は紅葉真っ盛りで湯温もちょうど良く、いつまでも入っていられる素晴らしい露天風呂でした。

写真のお湯が白濁していませんが、天候季節によって色が異なるようです。

 

<内湯> ※混浴と女性専用がある

滑川温泉内湯

私は露天と同じくらいこっちも好きです。

静か~に、じ~んわりと温泉に浸れます。

さいごに

滑川温泉福島屋さんは秘湯ファンなら間違いなく満足する温泉です。

行く途中にある峠の茶屋で一服するのも楽しいです。

そして、山歩きが好きな方はぜひ吊り橋を渡って滑川大滝まで足を延ばしてみてください。

びっくりするほど立派な滝と、汗をかいた後の気持ちの良い温泉の合わせ技を堪能できますよ。

峠駅

コメント