2020年3月4日、ラムを自宅に迎え入れる準備として、前もってネコ用サークルケージを組み立てました。
「多頭飼い」についていろんなメディアを調べてみると、ネコは知らない場所など新しい環境が苦手で、まして敵か味方かも分からない新しいネコといきなり対面すれば、強いストレスを感じて体調を崩すことが多い、とのこと。
一度サスケをショップに連れて行って、ケージ越しにラムとお試し対面させてみましたが、2頭の間にビミョーな雰囲気が漂いました・・・多分第一印象で好き同士、という感じではなさそうです。そこで、連れて帰ってもサスケとはいきなり対面させず、独立した部屋にラム専用のサークルケージを設置して先に新しい環境に慣れさせることにしてみました。
ショップにラムを迎えに行くと、店員さんが里親が決まってうれしいような、さみしいような複雑な表情をしていました。手を焼いた子でも、長く世話をしているとやはり情が移ってしまい、別れはさみしいとのことです。必ず幸せにしますから!、と店員さんに結婚式の新郎のような挨拶をしてラムを自宅に連れ帰ってきたのでした。
かくして我が家に到着したラムは、緊張してネコトイレとサークル2階床の隙間に身を潜め、神経質にキョロキョロ。ナーバス・ラム!
ここはどこ? あなたは誰? 私はどうなるの?
借りてきたネコ、とはこの状態のことを言うのだな。
大丈夫だよ~ 今日は疲れているだろうから早めに寝なさいね。
部屋を閉め切ってサスケの侵入を防ぎます。
そして、ラムをひとりぼっちにするのは心配だから、私もラムの部屋に一緒に寝ることにしました。
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