ビヨ~ン
どうだ、長いだろう~
ラーメン二郎といえば、ラーメン業界のひとつの味のジャンルを確立した雄です。
そして、何を隠そう私もラーメン二郎を愛してやまない人間のひとりです。
やみつきになる独特な味もさることながら、二郎を食べた日は他にもう何も食べなくてもお腹いっぱい、幸せな気持ちもいっぱいという、財布にも社会にも優しいスーパーフード、ソウルフードなのであります!
ラーメン二郎 三田本店
ラーメン二郎の本店は、東京都港区、慶應義塾大学三田キャンパスの正門近くにあります。
私が初めて食べたときには桜田通りの三田二丁目交差点付近(大学東南の角のT字交差点)にありましたが、その後、移転して現在の場所に落ち着きました。
「小ダブル野菜からめニンニク」が私のいつもの注文内容。
気難しそうなオヤジさんが仕切る店内に緊張感がただよう中、自分の注文内容をタイミングよく言えないとひんしゅくを買ってしまうため、怖くてなかなか二郎デビューできない人も多いと思います。
私は大学の卓球の先輩に事前に手ほどきを受け、緊張しながらもなんとか初注文できました。
出されたラーメンの強烈なビジュアルに度肝を抜かれつつも、田舎から上京して間もない私は、初めて食す都会の味?に脳内がパニックを起こしながらもペロリと完食できたのを覚えています。
それ以来、二郎中毒となりました。ちまたではジロリアンと呼ぶそうですが、自分でそう呼んだことはありません。
先日、野暮用で近くまで行く機会があったので、なつかしくなってお店をのぞいたらまさかのお休み。
ざんね~ん(>_<)
三田本店のラーメンを写真に収めることができませんでしたが、しかし、実際、オヤジさんからの「早く食えよオーラ」のプレッシャーを浴びながら写真に収める余裕などあるのだろうか??
三田本店前の自動販売機の品ぞろえがウケます!
食事の脂にこの一本! 二郎の脂の手強さを物語っています。
二郎が休みということで時間が余ったので周辺をぶらぶら散策。
歴史を感じさせるこのレンガ造りの慶應義塾大学旧図書館は重要文化財に指定されています。
美しくて映えますね。
どっしりと立派な大銀杏。多くの学生のドラマを見守ってきたことでしょう。
帰りは、最寄り駅のJR山手線田町駅まで、慶應仲通り商店街(けいなか)をてくてく歩きました。
慶應仲通り商店街は、学生街というよりはサラリーマンをターゲットにした飲食店が多いです。
雀荘三色もよく行きました。サービスの味噌汁がうまかった…
私が学生当時に、この商店街の中にも個性的なラーメン屋(看板がなくて玄関に目印の骨だけがぶらさがっている)があったと思うのですがどなたかご存知ですか?
ラーメン二郎 仙台店
2011年に仙台にもラーメン二郎ができました。
オープンから約10年ですが現在でも食事時間帯には大変な待ち行列ができるほどの人気ぶりです。
どーん!
仙台店のビジュアル!
気になるお味ですが、三田本店の方が匂いがきつく豚の脂も野菜もゴダゴダっとドロドロっと歴史のある深い味?がするのに対して、仙台店は匂いも味もクリーンでクリアな雰囲気を感じます。
もやしも新鮮でシャキシャキ、総じて軽めの味?といえば語弊があるかもですが、仙台店二郎の方が三田本店よりも万人受けする食べやすい味かもしれません。熱心なジロリアン(このカテゴライズはあまりしっくりきていませんが)の方は「ちょっと別物」と感じるかもしれないです。(あくまで個人的な感想です)
でもとても美味しいのは間違いないですから、ぜひ食べ比べをおすすめします。
ラーメン☆ビリー 仙台泉学院前店
ラーメン☆ビリーは、仙台にあるラーメン二郎系で人気のお店です。
(私も好きで通っていますが、最近は身体を気遣って食べる回数を減らしています(^^;)
どどーん!
ビリーのビジュアル(笑)
ラーメン普通盛りに、野菜とニンニク無料追加バージョン。
生ニンニクもりもりでお腹壊しそうですが…とても美味しいです。
ビリーも中毒性のある味で、定期的に無性に食べたくなるのですが、食べると身体がニンニクの匂いをまとってしまい、風呂で全身洗い流しても、身体中の穴という穴から放たれる匂いが2日程度消えません。サラリーマンや恋人と会う予定のある方は要注意。
金曜日仕事終了後に食べて、土日は人に会わずに自宅にひきこもる‼
とはいえ、店内はきれいで店員さんの応対も気持ちよく、二郎系の数あるラーメン店の中では気軽に利用できる良いお店だと思います。家族連れもOK!
さいごに
写真を見ていたら食べたくなってきたなぁ。二郎のオヤジさんは元気なのかなぁ。
社会情勢が落ち着いたらゆっくり三田本店に食べに行くのが楽しみです。
でも食べ過ぎには気をつけないと。
二郎は化学的にうまいに決まっているというわけです。
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