最近、ブログでグルメばかり書いていますが、なんせ美味しいお店がたくさんあるんですからしょうがないですよね。(と開き直る)
今回は私が20年以上通い続ける、スタミナラーメンがクセになる独特な雰囲気のお店「さわき」を紹介します。仙台でご当地ラーメンを食べたいなと思ったら、さわきも有力候補と思いますよ。
さわき
さわきは仙台市青葉区の東北大学川内キャンパス近くにあります。
(※さわきの住所 仙台市青葉区川内亀岡町52-1 TEL 022-712-5320)
他に東仙台にも店舗がありますがのれん分けなのかな。何十年か前に八木山にもありましたね。
玄関のたたずまいからして、いかにも学生街にある定食屋さんといった鄙びた?雰囲気がノスタルジーを誘います。
私が食べに行くと、東北大学生がよく食事をしている印象があります。
私も学生時代はこういう定食屋さんによくお世話になったもんです。懐かしいなぁ。
マイカーの方は駐車場完備ですのでご安心を。ただ、駐車場が停車しづらい形状をしているので、運転に自信がない方は地下鉄東西線の川内駅から歩いて行った方が良いかもしれません。
店内のインテリア?も期待を裏切らない昭和テイスト!
指名手配ポスターは最近見ないですが、子供の頃行っていた銭湯によく貼られていたのを思い出します。
店主のタイガース愛を感じさせるアイテムがあちこちに。
さわきのメニューは、各テーブルにはなく、壁に貼られています。
どれを選んでも期待を裏切らない昭和なお料理が運ばれてきますが、さわきでの一番の看板メニューはスタミナラーメンと思います。
スタミナラーメン
その、スタミナラーメン(650円)がこちら。
どどーん!
ニンニクが効いた辛めのスープに緑のちぢれ麺がよく絡みます。
なぜ麺が緑色なのかというと、ほうれん草とクロレラを練り込んでいるのだそうです。
具は豚肉と白菜と人参。麺マシや野菜マシをオプションで追加できます。
食べると見た目とは裏腹に脂っこくなくて、辛くて汗だくにはなりますが、どちらかというと爽やかな後味。
クセになりますよ~
緑のちぢれ麺が写っている過去の写真がスマホに残っていました。これこれ。
何を隠そう、さわきのスタミナラーメンは、かつてカップラーメンとしてサンクスでの販売が実現したことがありましたが、6万食だったかがあっという間に売り切れて入手困難になりました。
それほどコアなファンには根強い人気を誇るラーメンなのです。
当時私も買占め者のひとりで、自宅でさわきのスタミナラーメンが食べられることに感動してたくさん買いました。親戚にも配りました(笑)
販売終了したのが残念です。
裏話ですが、実はさわきには料理人さんが複数いらっしゃって、作る方によって多少ラーメンの味が異なるのもまたご愛敬です。
チェーン店のような決まったレシピに基づいて作っているのではないんでしょうね。
例えば、下記写真はトウガラシの赤味が少ないですねΣ(・□・;)
そんなに辛くないバージョン。
私は店主が作るスタミナラーメン(一番最初の写真)が一番好きですが、その店主ラーメンも以前に比べてそんなに辛くなく、マイルドになったように感じます。
たこ焼き、お好み焼き、その他メニュー
さて、スタミナラーメン以外のメニューですが、定食系もなかなかで、食べ盛りの体育会学生も納得のもりもり感があります。
そして、私のおススメは、たこ焼き(400円)とお好み焼き(600円)ですかね。
これもまた、神社の夏祭りの出店を思い出してしまう昭和テイストな美味しさ。
今となってはなかなか味わえない優しい味です。
ちなみに、私は、さわきのスタミナラーメンとたこ焼きとお好み焼きを一度にぺろりと完食するほど好きです。
個人的には3Mの一角、森伊蔵も気になりますな。
さいごに
どうでしょうか、さわき、行ってみたくなりませんか?
写真を見てのとおり、決してきれいでおしゃれな空間ではありませんので、こういう昭和テイスト、学生街っぽい雰囲気が苦手な方には向かないかもしれませんが、そうでなければ、必ずやお客さんの胃袋をつかみ、古き良き時代への郷愁を誘うこと間違いないありません。
コアな仙台ご当地ラーメンを味わいにどうぞ一度足を運んでみてください。
そうそう、食後におまけのアイス(^^♪がもらえるのでお忘れなく。
ただしお口のニンニクの匂いは次の日まで取れませんのでご注意を。
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