ガウガウガウガウ
私がもう一度生やして食べようと栽培していた豆苗を、サスケ部長様は芽が出るそばから全部食べてしまう。
あのー、それ、猫草じゃないんですけどー
青森県八戸市といえば太平洋に面し、全国トップ10に入る水揚げ高を誇る八戸港を擁する海洋都市です。
美味しい海鮮グルメの宝庫でもあります。
以前、八食センターの記事を当ブログでも紹介しましたが、もうひとつ、海鮮料理といえば海席料理処「小舟渡」を紹介せずにはいられません。
⇒ 八食センターの記事はこちら
八戸の昼食場所の選択肢はいろいろとありますが、八戸で暮らしていた私としては、「小舟渡」は太平洋の絶景を望みながら海鮮料理を満喫でき、観光気分も盛り上がる間違いのない場所だと自信を持って推薦します!
葦毛崎(あしげざき)展望台
八戸からマイカーで海方面に向かいます。
せっかくだから小舟渡での食事の前に、近くの葦毛崎展望台も寄ってみましょう。
ドイツロマンチック街道の古城のようなたたずまいの葦毛崎展望台。
かつて軍事施設だったそうですが、現在は太平洋を一望できる人気の観光スポットとなっています。
ここ、私、昔から結構好きな場所でして。
葦毛崎展望台からぐるりと水平線を見渡すと「地球が丸い」のを実感できます。
葦毛崎展望台は種差海岸遊歩道の起点になっていて、きれいな海岸線を散策できるよう整備されています。
また、八戸市はみちのく潮風トレイルのコースの北端になっています。
葦毛崎展望台の駐車場。天気が良い休日は観光客で混みます。
レストハウスのソフトクリームはここの定番。
海席料理処 小舟渡(こふなど)
さて、葦毛崎展望台からマイカーで北に少しばかり進むと、目的地の小舟渡が見えてきます。
県道から敷地内への入口はとても分かりづらく、知っている人でも見逃すほどですから注意しましょう。
はじめての方は「ホントにここから入るの?」と思うかもしれません。
この磯の番屋風の建物が小舟渡です。
岩礁帯の上に建っていて、建物基礎部分は海面とほぼ同じ高さ。
海の幸を味わう食事処としてはなかなかのロケーション!
小舟渡は不定期で休業するので、入口まで行ったものの休みでしたーなんてことがけっこうあります(笑)
良かった! 営業してる(嬉)
名前を書いて少し待ち、順番が来ると店員さんから座敷に誘導されます。
どうですかこの絶景!
大きなガラス越しに太平洋が激近!
来るのが初めてだとホント感動します。
外観と立地を見て感動、中に入ってもう一度感動、2度感動できます!
八戸に来てくれた友人をここに連れて行って感嘆の声をあげさせるのが私の観光案内の楽しみでもあります。
きょうは天気が良いし、ほどよく波しぶきも上がっていて、まさに絶景。
「海鮮料理処」ではなく「海席料理処」という店名も納得の海の席。
注文は刺身定食(2,800円)にしてみました。贅沢!サイコー‼
刺身定食の中身は当日の仕入れ状況によって違ってきます。
言うまでもないとは思いますが、味はそりゃ美味しいに決まっていますよ。
目の前の海から獲れたてほやほやなんですから。絶景なので気持ちも高揚してさらに美味しい~
三陸郷土料理のいちご煮(1,300円)が未経験の方はぜひ小舟渡でどうぞ。
ウニ漁解禁の時期(5月~8月)はバフンウニの丼(3,000円)はウニ好きにはたまりませんな。
天気が良いので、食べ終わってから周囲を散歩してみました。
1階部分は現在使われていないようです。
震災でだいぶやられたと聞いています。建物、よく残ったなぁ。
小舟渡は八戸が誇る素敵な食事スポットですから、奇跡的に残ってくれてとてもうれしいです。
私は磯大好き人間(笑)
子供の頃は潮だまりでカニ、ヤドカリ、カジカなんかを探して遊びました。
イソギンチャクに指をつっこむという度胸試し遊びなんかも流行っていたなぁ(悪ガキんちょ)
ここから竿を出したらなにげに水深もあるし、でかいアイナメが釣れそうな気配♡
さいごに
八戸観光で食事をするなら、海席料理処「小舟渡」と八食センターとの2択で迷います。
公共交通機関の移動だと八食センターに軍配が上がりそうですが、マイカーなどで移動が苦にならない方は、ぜひとも種差海岸や蕪島と併せて小舟渡に立ち寄りたいところですね。
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