う~~~ シャー!シャーっ‼
ぎゃーっす! ぺっぺっ‼
しゅぱぱぱぱぱ‼(猫パンチの音)
鋭い猫パンチ応酬の大喧嘩が終わったと思ったら、すぐにチュっ♡って鼻キスしてひとつのベッドで仲良く昼寝をするサスケとラムちゃん。
きみたちはダチョウ倶楽部かい? 喧嘩じゃなくて遊んでいるだけなのかな?
みなさんは蔵王キツネ村をご存知でしょうか?
宮城県白石市にある蔵王キツネ村は、仙台からマイカーで日帰りレジャーができる距離にあるテーマパークです。
「100頭以上のキツネが放し飼いにされている広大なオリの中に人間が入って遊ぶ」という斬新なコンセプトが口コミで広がり、評判はうなぎのぼり!(キツネのぼり?)
海外からの観光客も来場するほどになりました。外国人観光客は仙台空港入りしたあと鉄道で移動し、JR白石駅前からタクシー(料金が数千円はかかる)を利用するそうです。蔵王キツネ村は今や予想もしなかった地域のインバウンド・コンテンツとなりました。
私もその評判に興味が湧いて、蔵王キツネ村を目指してドライブに行ってみましたので、その様子を紹介します。
(注.当記事の内容はコロナ禍以前のものです)
白石城 片倉小十郎の居城
まず、宮城県白石市なら白石城を見学しよう思い、はじめに立ち寄りました。
白石城は、戦国BASARAで剣の達人・片倉小十郎が有名になり認知度が高まった城かなと思います。
刀剣ブームなんかもあり、歴史好きゲームオタクも聖地巡礼に来場するようになりました。
中庭もきれいに整備されていて落ち着きます。
入場して天守閣にも登れます。
下記写真右下に相撲力士の銅像が写っていますが、白石市出身の第18代横綱「大砲万右エ門」の銅像とのこと。
そのような人物がいたとは知りませんでした。
白石城公園内の歴史探訪ミュージアムという資料館のところに、顔ハメパネルがあったのでとりあえずハメてみました。
資料館では伊達政宗、片倉小十郎の歴史のお勉強になりました。
ひとまわりしたらお腹がすいてきたので、白石駅前に行って「元祖白石温麺処なかじま」さんで腹ごしらえ。
白石温麺(うーめん)をごま、クルミ、醤油味のつけダレで味比べ。
普段、私はうーめんをあまり好んで食べない方ですが、いろいろなつけダレで食べると美味しいですね。
お腹が満たされたので、そろそろ蔵王キツネ村に向かいましょう。
道中、白石市から七ヶ宿町に入ると、滑津大滝という名所があったので立ち寄ってみました。
ドドドドドド!
迫力があってちょっと怖いくらい…
紅葉の季節はライトアップされてきれいな滝なんだそうです。
蔵王キツネ村
蔵王キツネ村に到着~
入口がテーマパークっぽい雰囲気で楽しげです。でもなぜゴリラ?
キツネに噛まれても当園では責任は負いません、特に子供は襲われます、落し物は埋められます、全部自己責任です。
まぁ、そうでしょうね(笑)
意を決してオリの中に入ると、いるいる!
そこらじゅうキツネだらけ!
かわいいけれど、噛みつかれたくはないので私はあまり近くに寄れません。
餌付けコーナーでは、人間に愛想を振りまくキツネもいます。
こちらの抱っこ専用キツネ?はおとなしくてかわいい!
おとなしいけど、猫と違って機嫌が良いのかどうかが表情からよく分からないです。
キツネって裏表があるというか表情から気持ちが読めず、なんだかやっぱり人間を化かしそうな雰囲気を感じました。そういう個性が魅力的ではありますが。キツネはいいやつなのか?悪いやつなのか?
他にも園内では、馬、羊、うさぎ、モルモットなどの動物も若干数飼育されています。
ところで見慣れない顔だけどキミは何者?
さいごに
蔵王キツネ村、とても楽しいところでした!
キツネと触れ合える動物園なんてなかなかないですし、仙台からも近くて人気が出る理由がわかりました。
蔵王キツネ村の近くには釣りやキャンプができるグリーンパーク不忘があり、いろいろまとめて一日中遊べます。それから、仙台へ帰る途中には遠刈田温泉、白石市方面には鎌先温泉や小原温泉があり、アフターの温泉にもすぐありつけます。
楽しい休日を探しているみなさん、蔵王キツネ村を目指してドライブに出かけてみてはいかがでしょうか?
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