むにゃむにゃ、重いー
おみゃーのカラダ、いつもあったけえにゃ
いつまでも寝てないで早く俺様と遊ぶなりよ
ロンドンにセント・ジェームズパーク、練馬区に石神井公園、川崎市に夢見ヶ崎動物公園、スピルバーグにジュラシックパークとあるように、仙台市泉区には七北田公園と相場が決まっています。
七北田公園は仙台市営地下鉄南北線泉中央駅に隣接し、区民の憩いの場として親しまれています。
特に8月に開催される約5000発近い花火を打ち上げる泉区民ふるさと祭り花火大会は、夏の最後の思い出づくりの場として毎年15万人もの人で賑わいます。
そんな七北田公園で“100年に一度咲く”といわれるアガベ（リュウゼツラン）が開花したと話題になっていることから、私の日々のジョギングを兼ねて紹介したいと思います。
七北田公園
七北田公園の案内図です。中央右手がベガルタ仙台のスタジアムです。その北側が泉中央駅。
私は自宅から往復ジョギングですが、マイカーで来られる方のために駐車場も完備です。
エントランス広場。広々していて気持ちいいです。
七北田公園内の施設
入口右手に七北田公園体育館があります。
一般開放日には気軽に卓球やバドミントンなどができます。私の所属している卓球のクラブチームの練習場所になることがあります。
エントランス左手には都市緑化ホールがあります。ここに話題のアガベがあるらしいです！
たまたまお花の絵画コンクールが開催されていました。
カフェもあります。
植物ルームにアガベがあるみたいです。
100年に一度咲くアガベ！
これが話題のアガベかぁ！
リュウゼツランとも呼ばれるそうです。アガベはギリシャ神話の登場人物から付けられたネーミングとのこと。
初めて見ましたがこれがお花なんですね。
間近で見るとけっこうな迫力‼
花が咲くまで数十年かかるそうで、一回結実性のため結実後は枯れてしまうそうです。
なかなか鑑賞できない希少なものですので、このチャンスにみなさんもぜひ生で観てロマンを感じてください。
ジョギングで公園をひとまわり
それでは、都市緑化ホールを後にし、ジョギングで公園を巡ってみましょう。
泉ヶ池。芝生がきれいにお手入れされていて気持ち良いです。
綺麗だなぁ。
私は以前から泉ヶ池にヘラブナを放流して釣り解禁にすれば賑わうのでは、と考えているのですが、釣りをしない方にはやっぱり迷惑ですかね？(^^;
水面で泳いでいるのは？
カモですね。
ちなみに写真右奥のドーム型の施設は旧プラネタリウム、現在は多目的ホールになりました。
カモが陸にも！
カモってどんぐりを食べるのかな？
七北田公園はナラ科の木が多いので、今の季節、地面はどんぐりだらけ。
木の上にもたくさんのどんぐりが実っています。
最近、このあたりにクマが出没するのですが、これだけどんぐりがあると確かにエサを求めてクマがやってきそうです。
先日も公園脇の七北田川を上流方向に泳いでいくクマがニュースになっていました。
写真奥にうっすらと見えている山のシルエットは七北田川の水源、泉ヶ岳です。クマは川を下りて来れば人間に遭わずに街に潜入できますな。
現在、七北田川の護岸工事をしているので土手は立入制限。土手ジョギングはしばらくおあづけ。
雑草も刈り取りしてだいぶきれいになっていました。たしかに背丈もある雑草が生い茂っていると、クマが隠れているかもしれないから危険ですね。
竹やぶエリア。
この小川は公園の中を流れてきて泉ヶ池へつながっています。いろいろ変化があって飽きない公園です。
カエデ科は紅葉が赤くきれい。
クヌギは黄色いです。木や植物に名前のプレートがついているので勉強になります。
あづまや？
キートス広場なるものがありました。
ムーミンとその仲間たちがたくさん。
キートス広場の遊具は、東日本大震災の復興支援としてフィンランド共和国から寄贈されたものとのこと。
キートスはフィンランド語で「ありがとう」の意味だそうです。子供達には楽しい場所です。
これはトイレ。さすがにこれだけ広い公園だと、公園が数か所あります。
ジョギング疲れてきた…
冒険広場にはアスレチックのような遊具があります。
公園の端っこまで走って来ました。路面が走りやすく膝にやさしいコース。
ああ、もう走るの疲れた…そんなときはベンチに座ってボーっと空を見上げるのもまた心地よい。
さいごに
家族連れや素敵な老夫婦の散歩、カメラ愛好家の撮影、ジョギングなどいろいろな楽しみ方ができる七北田公園。こんなに良い環境があるなら活用しないのは勿体ない、天気の良い日は七北田公園を散策し、自然と触れ合うのが良いですね。
ちなみに、七北田公園のジョギングコースを携帯電話のアプリで計測したら1.56㎞とのことでした。
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