うぃ~、猫鍋買ってもらったぜ
よく冷えてるぜ
今回は、我が家で構築したホームシアター環境を紹介します。
いやはや、ホームシアターセット、すごいです。
一度体験したら、薄型テレビの音には戻れません。
もし、どのメーカーのどの製品を購入したらいいのか迷っているなら、ここで紹介するホームシアター環境を参考に構築すれば、少なくともシアターバー導入とは比較にならない満足度が得られます!
ついに完成した我が家のホームシアター
ホームシアターセット、自宅リビングに憧れの5.1.2チャンネルの完成です♡
5.1.2チャンネルの先頭の5はスピーカー、1はウーファー、末尾の2はドルビーアトモス機能対応スピーカーの台数をあらわしています。
すべての機器を接続し終わって、最初に鑑賞したブルーレイディスクはQUEENの「ボヘミアン・ラプソディ」
終盤のLIVEシーンの臨場感、すごくいいいい!!!!!!
過去に何度も観たボヘラプですが、まったく別モノに変身~
まぁ、薄型テレビの音と比較すること自体が間違いなのですがね。
それでは私が最終的に選択した機器構成を順に紹介していきます。
機器構成
全体の機器構成を説明します。
同じくパナソニックのDIGAが、4Kチューナーとブルーレイ&DVD環境をカバーします。
フロントスピーカー DALI OBERON 1
センタースピーカー DALI OBERON VOKAL
ウーファー DALI SUB E9F
ゲーミングのため、PlayStation4 Slimを接続しています。
アンプをWi-Fiに接続して、スマホ操作できるようにしました。
リアのサラウンドスピーカーは、私のお小遣いが足りないので、自宅で眠っていたケンウッドのミニコンポの名もなきスピーカーをとりあえず接続しました。
サラウンドは、ビックリ要素的な部分が大きいので、この名もなきスピーカーで今のところ十分です。
将来的に、フロントスピーカーをレベルアップする機会があれば、現行のOBERON 1をリアにさげる手もあります。
AVアンプ マランツNR1711
ホームシアター環境のコントロールセンターとなるAVアンプは、マランツNR1711にしました。
マランツNR1711は、おうち時間をホームシアターで豊かにしたい、というニーズに見事に応え、ステイホームが推奨されはじめた2020年頃から飛ぶように売れ始めた注目の次世代アンプです。
決して高価でもなく、エントリーモデルとさえ言えそうですが、性能バランスの良さはバッチリ!
音に妥協は一切なく、ドルビーアトモスなど、最新のオーディオ機能はほぼ搭載しています。
8K信号のパススルーなどの映像関連機能があるので、将来的にPlayStation5も接続してプレイしたいです。
(その前にテレビが8Kに対応していないか…)
マランツNR1711は、ARC機能を活用して、テレビと4K対応HDMIケーブル1本で接続しています。
映画にゲームに音楽にリビングで大活躍し、向こう10年は安心して現役で使えそうです。
フロントスピーカー DALI OBERON 1
フロントスピーカーは、デンマーク製、DALIのOBERON1にしました。
価格と性能のバランスが、オーディオ初心者にはぴったり!
マランツ製アンプとの相性が良いと、ちまたで評判です。
DALIのスタンドと併せて、かっこいい~、いい感じ~。
ロゴマークもかっこいい~
OBERONシリーズの性能は、1、3、5、7、9と5段階あります。
そりゃあ高価なスピーカーを買えばもっと良い音色を奏でるんでしょうけど、私にはOBERON 1で十分。
専門誌では暖色系の音と評しているようですが、わかる気がします。あと、やさしい感じの音ですね。
ちなみにスピーカーケーブルは、DALIのような海外メーカーのスピーカー購入時には付属されませんので、別に購入する必要があります。
私は1メートル300円弱のエントリー向け専用ケーブルを家電量販店で買ってきました。
まったく問題ない使用感です。
センタースピーカー OBERON VOKAL
センタースピーカーは、同じくDALIのOBERON VOKALにしました。
センタースピーカーの導入効果ってネットで賛否両論あるようですが、私は買って正解でした。
TV番組や映画では、人の声がテレビの中央付近からはっきりと聞き取れるようになりました。
音楽番組では、歌手の声がセンターから、楽器演奏がフロント2台から聞こえるようになり、より歌手の実在感が高まります。
センタースピーカーなしでは、フロントスピーカー2台が分担して人の声をファントム再生します。そうすると、音の位置が不明瞭で、全体的な聞こえ方になります。我が家のOBERON 1は性能もそこそこなので、センタースピーカーに人の声や得意な音域を分担してもらった方が、総合的に良い音質になったように感じました。
ウーファー DALI SUB E9F
ウーファーSUB E9Fは、2021年春現在すでに廃盤となった旧世代のものです。
(現在は後継機SUBE 9Nが発売されている)
ゆえに、市場価格の値下がりが大きく、コスパに優れていたのが選択の決め手です。
そして、このSUB E9F、とてもいい仕事をします。
ウーファーに重低音を分担させることで、フロントスピーカーが得意な中~高音域の表現に専念出来て、音質がクリアになった印象です。
SF映画の重低音「ズドドドドドド」とか、X JAPANをノリノリで「ズンズン」聴くときにはなくてはならないですね。
ホームシアター全体の良し悪しを左右するのはこの重低音の管理なのではないかとさえ思います。
昔のヤン車だよわ
ちなみにウーファーとアンプの接続は、AMAZONのAVケーブルにしました。
手頃な値段ですが、まったく問題ない使用感です。
ドルビーアトモス
ドルビーアトモスとは、2012年に開発されたシアター用の3次元サラウンド規格です。
最近の映画コンテンツではだいたい採用されている録音規格で、縦方向の位置情報を使って、音を上下にも移動させることが可能です。
例えば、ヘリコプターの音が上方向から聞こえたり、臨場感が飛躍的に増します。
ドルビーアトモスを有効化するには、対応するアンプと、天井スピーカーか専用のイネーブルドスピーカー(上向きに設置して天井に反射させる)が必要になります。
マランツNR1711はもちろんドルビーアトモスに対応しているので、ぜひこの機能は利用しましょう。
音質、設置スペース、費用を総合的に検討した結果、YAMAHAのVXS1MLWを2台購入して、天井の梁に設置することにしました。
このスピーカー、本来はカフェ店舗などの天井に設置して有線放送等を流す事業用です。
超小型ですが、フルレンジで鳴ってくれてなかなか高性能な印象。
たしかに、聞こえる聞こえる!
スターデストロイヤーが上空から降下してくる~
逃げろ~(笑)
天井スピーカー設置は、ドルビーアトモス対応ではない通常の音楽を聴く時にも、リビング全体が音に包まれる感じになりVERY GOOD !
豊富なサブスク コンテンツ
アマゾンプライム、ネットフリックス、U-NEXTといったサブスクコンテンツが一般家庭で普通に鑑賞できる世の中になりました。
映像コンテンツはさることながら、実は音楽コンテンツのサブスクも何気に素晴らしいのです。
こちら、数百万曲ものハイレゾ音源(ULTRA HD)が聴き放題のサブスクです。
ときどき3か月無料体験キャンペーンなどやっているようです。
ハイレゾ音源は、CDを超える高解像度音質録音データのことで、現実の演奏に近い心地よい音楽を聴くことができます。
そして、マランツNR1711 はもちろんハイレゾ音源対応!
お気に入りの曲をホームシアターセットでハイレゾ音源聴いたら、あまりの心地良さに腰抜かします。
さいごに
結論、ホームシアター、最高!
オーディオ初心者には、マランツNR1711とDALIのスピーカーの選択がベスト・バイであると自信をもってオススメします。
私が社会人なりたての頃に入手した20年前のセットに比べると、飛躍的な技術進歩も感じます。
まさに今が「買いどき」!
リビングでの日常生活が一変します!
ぜひお試しください!
コメント
ドルビーアトモスについて検索してたどり着きました。
質問なのですが、VXS1MLWとAVアンプは直接接続していますか?
ユーロブロックとAVアンプの接続方法が分からず、どの様にしたらいいか教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします><
たかた様
返信が遅くなり大変申し訳ございませんでした。
VXS1MLWとAVアンプ(NR1711)は直接接続していますよ。
市販のAVケーブルをVXS1MLWの端子に差し込んでいます。
小さなドライバーで端子についているねじ回しました(笑)