福島県のぬる湯温泉旅館二階堂を紹介したいと思います!
この秘湯は、東北自動車道の福島県西ICから車で西へ約40分ほどに位置します。
が、しかし、民家が一軒もなく深い森が生い茂っている舗装されていない山道を、心細い気持ちで運転する必要があることから、初めてこの温泉を目指す方は、ホントにこの先に温泉があるのか!? と、途中で心が折れそうになるかもしれませんが、ぬる湯温泉旅館二階堂は全国から訪問者があるほどの知る人ぞ知る秘湯なのです!
ぬる湯温泉 旅館二階堂
2019年8月、私は、毎年通っている大好きなぬる湯温泉旅館二階堂に出かけました。ぬる湯温泉旅館二階堂は、福島吾妻連峰の山奥にひっそりとたたずむ一軒家の秘湯です。
受付です。この昔ながらの雰囲気が最高!
携帯電話もつながらず、なつかしの公衆電話。テレホンカード持っていますか?
オニヤンマが舞う原生林に囲まれた明治初期の建物は、時間が停止しているかのような別世界です。
湯小屋には、30℃前後の新鮮な含アルミニウム泉がドバドバかけ流し。ほんのりと硫黄臭がします。
ぬる湯というだけに、夏の季節が断然オススメです! 窓の外は原生林!
源泉浴槽の隣には適温に熱せられた沸かし湯があります。
少し冷たいと感じる源泉と、交互に入浴することで、自律神経が刺激されて体の新陳代謝を促進するそうです。新陳代謝が促されるとホルモンの分泌が盛んになり、肌にツヤが出てきたりアンチエイジングにもつながるようです。
「眼病に効く名湯」との言い伝えがあるようですが、この類いまれなる非現実感とノスタルジーは、サラリーマンをむしばむ現代病すべてに効果てきめんと私は思います。
あまりの心地良さに、山を下りたくなくなる副作用に毎回悩まされますが・・・^^;
ぬる湯温泉旅館二階堂の大ファンの私はここ数年夏の終わりに通い、いつも平気で3時間ぐらいはお湯につかり、身体中の皮膚がふやけてしまうくらい長湯して、現代疲れを癒してもらっています。
時間が許せば素泊まりで何泊かして、ゆっくり湯治するのもいいなぁ。
風呂上がりの庭の散歩も気持ちいいんです。ネコ様もひなたぼっこ中。これは石臼?
福島 円盤餃子の名店 山女魚
時間があればぬる湯温泉旅館二階堂の帰りに福島市内観光もできます。
福島といえば円盤餃子!JR福島駅前の有名店「山女魚」でソフトドリンクとともに食す。
運転しなくていいなら飲みたいんですけどねぇ。脂っこいのは若干苦手なのですが、食べてみるとそうでもなく、パリッとした皮の中にジューシーな野菜の具がたくさん入っています。たれも美味しいです。ニンニク入れるかどうかは選択制。ひと口サイズで何個でも食べられそうです。
ごちそう様でした、また来ます~
夏の福島県、ぬる湯温泉旅館二階堂と円盤餃子の旅でした!
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